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タクティールケア
今日、ニュースで初めてこんな療法がある事を知りました。

リンパマッサージの歴史は筋肉を動かせない入院患者のリンパの流れを促進するために行われました。
又、触れ合うことで心の安定も得られ、病気の改善につながっていきました。
タクティールケアは何とサロンでしているリンパマッサージに大いに近い部分がありました。 データーとし裏づけられているのはすごく嬉しい事で、確固たる自信になりました。

以下、ネットで調べたものを掲載します。資格も取れるそうです。

1. タクティールケアとは何か

緩和ケアにおけるスウェーデン独特の療法です。
タクティールケアは日本の指圧や手技療法、リフレクソロジーなどと違い、強く押す必要はなく、柔らかく包み込むように触れることが大切です。

2. タクティールケアの由来、語源、歴史

タクティールという言葉は、「タクティリス(Taktilis)」から由来しており、「触れる」という事を意味しています。
歴史的にみると、皮膚の接触は、私たち人間がお互いにコミュニケートするための、最も古い方法のひとつです。
タクティールケアは、スウェーデンの医療の現場で用いられており、認知症のデイケア、グループホーム、ナーシングホームで、認知症に対してのコミュニケーションツールとして確立されています。

3. タクティールケアの目的

タクティールケアは、筋肉や深い組織を揉み解すことが目的でなく、皮膚と皮膚を通してのコミュニケーションに重点を置いています。
認知症の周辺症状を緩和するため。
認知症患者に、自分の体を認識させるため。
QOL(生活の質)の向上のため。

4. タクティールケアの理論

タクティールケアは「ゲートコントロール」効果を通して、痛みを緩和する作用があります。タクティールケアの際には、皮膚の接触受容体が活性化します。受容体は知覚神経を介して脳に信号を送り、痛覚受容体よりも早く脳に信号が送られるために、痛みが抑制されることになります。
更に副次的な理由の一つとして、不安⇔痛みの関係が断ち切られるということも痛みの抑制に繋がります。

5. タクティールケアの効果

タクティールケアは認知症の人のみではなく、健康な人にも同様の効果があります。
オイルを使って、皮膚への柔らかな刺激をすることで、接触受容体を刺激し、さらに知覚神経を介して、オキシトシンの分泌を促します。
タクティールケアをすることによって、オキシトシンが脳下垂体後葉から、分泌されます。このオキシトシンは血管内に放出され、体全体に効果を生み、鎮静化の作用を起こします。そのことにより、安心と信頼の感情が引き起こされるのです。それに伴って、良い気分になったり、不安感や恐怖感の緩和をすることが出来ます。
コミュニケーション能力の向上
攻撃性・自虐性の減少
胃や腸器官機能の改善
リラクゼーション効果
安眠効果
鎮痛効果(癌のターミナルケアでモルヒネの量を減らせた実績があります。)
リュウマチにも効果があります。
糖尿病のインスリン投与回数を減らせた実績があります。

6. タクティールケアの科学的証明

スウェーデンでは、SBU-Alert(国家審議委員会)が、国際的にはコクラン・コラボレーションの編纂するコクラン・ライブラリーが、タクティールケアの科学的証明について検討してきています。
オキシトシンの分泌の増加も、動物実験では確認されています。人間においてはオキシトシンの増加に対して、減少するコルチゾンを計測することによって、オキシトシンの分泌を確認しています。

7. タクティールケアの活用例

スウェーデンの保育所では、午睡前にタクティールケアを取り入れることで子供たちの間の信頼に満ちた環境を創り、それ以外にお互いを尊重することを目的としています。
スウェーデンの多くのデイケア、ナーシングホーム、グループホームで、ケアの一環として取り入れられています。
グループホームに入所しているアルツハイマーの男性は攻撃性がありましたが、タクティールを受けるうちに静かで調和的になりました。
不穏状態にあった女性患者が、タクティールケアを受けている間は静かに眠ることが出来ました。

8. 受け手の感想

困難な状況の中で、ちょっと贅沢をする気分
これは私には、癒しの効果があった
終わったあとで穏やかな休息の感覚
肩の痛みが軽くなって、消えるような気がする
大事にされている感じ

9. アロマセラピーとタクティールケアとの違い・・・
アロマセラピー

香り(アロマ、主に水蒸気蒸留法で植物から採る精油)による療法(セラピー)です。
精油を用いて、香りを嗅ぐことで心の健康を促したり、内分泌系を刺激してホルモンの分泌を促進させます。
さらに、精油を植物オイルで希釈して直接身体のマッサージに使い、皮膚を通して体内に取り込み、病的な組織や細胞が健全になるように働きかけます。
アロマセラピーで行われるマッサージは、リラクゼーションや身体の健康を維持するために行うことを目的としています。その手法は、リンパや血液の流れを心臓に戻すような方向で行われる。またツボを刺激することもあります。

タクティールケア

均一に柔らかく、しかもしっかり、ゆっくりとしたタッチ、同一の動きで皮膚の接触受容体を刺激し、脳下垂体からのオキシトシン分泌を促し、その結果様々な効果を得るものです。

by Adore 横山志津子 ¦ 21:36, Wednesday, Aug 11, 2010 ¦ 固定リンク ¦ コメント(0) ¦ コメントを書く ¦ トラックバック(0) ¦ 携帯

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